先日、定期的に行っている風景スケッチがてら、皇居を散歩しました。
大手門から入り、ふらふら歩いていると皇居内も春の訪れを感じさせる場所があちこちにありました!

「良いにおいがするなぁ」と見渡すと、ジンチョウゲの花が咲いていました。

近くには、紙の原料になる「ミツマタ」も花が咲いていました。花が似ていると思ったら、同じジンチョウゲ科ということが分かりました。
ハルサザンカもきれいでした!
皇居内には、いろいろな地域の植物が植栽されていますが、まだつぼみの状態がほとんどです。

時折、「フキノトウ」を発見しました!
実家にいるときは、積もった雪の中から顔を出した「フキノトウ」に春の訪れを感じたものです。

昔の街灯も装飾が豪華!猫足ならぬ、獅子足もどっしりとした安定感のあるゴージャスさ!をかもしだしていました。

東御苑の二の丸池に鯉が泳いでいるのですが、ヒレがひらひらです!以前から気になっていたのですが、今回説明書きが有り、今上天皇(現天皇)のご発案によりインドネシアのヒレナガゴイと錦鯉を交配して生まれたとのことが判明。
優雅です!

江戸城が現存していたらなぁと思いますが、悠久を感じさせる石垣のみ。

忠臣蔵でお馴染みの、ご存じ「松の廊下」跡。
帰りに見慣れない花を発見!!

「シナマンサク」という名前だそうです。

和名の「満作、万作(マンサク)」の由来は、山で一番早く咲くことから「まず咲く」が転訛したという説や豊年満作の祈願から命名されたという説があるそうです。
花言葉は、「呪文」「魔力」「霊感」。英語だと「a spell」。
確かに、、魔力がありそうなカンジ!
和菓子でも似たような形を見たことがあったような。。
春を感じた皇居散歩でした!